巣鴨名物 アジフライ
暑さがぶり返してきた。
昨夜、部活帰りと思われる男子高校生達がコンビニの前でホットスナックを貪っていた。育ち盛り・食べ盛りの健康な日本男児は夏バテ知らずだ。僕も中学・高校時代は部活で日夜汗をかいていたので大飯を食らった。揚げ物で白米をくらうのが大好きだった。 今までの人生夏バテになったことは一度もない。
(慣れ親しんだ地元の定食屋のとんかつ フルーティな自家製ソースがとても美味しい)
とんかつ、天ぷら、フライ類、コロッケ、からあげ、フライドチキン…世の男共は揚げ物が大好きだ。僕は身近に食べれる揚げ物ではサークルKサンクスのゲトーなフライドチキン(いびつなでかさ)が大好きだったのだが、ファミマと統合されたため食べることができなくなってしまった。あのコーラやビールとの相性が抜群な毒々しいジャンクなフライドチキンの復活を心から望む。
以前、串カツ屋で飲んでいた時、友人M(女性)と揚げ物はおかずか?ツマミか?ということで議論になったことがある。Mの主張からすると揚げものは小麦粉を使用した炭水化物だから白飯には合わない、ツマミとしてのほうが適正だというのだ。揚げ物で白米を頬張ってきた僕はショボンとしてしまった。
いや、何もMのような女性だけではないはずだ。揚げ物で白米をバクバク食べる世界中の女性達は大いにその食い意地を誇ってほしい。
話は戻るが、数多くの揚げ物のなかでもアジフライが好きという方はおられるだろうか。新鮮なアジを捌いて小麦粉とパン粉を纏わせカラッと揚げたフライは魚の臭みが全くなく身がしっとりフワフワしている。刺身で食べるアジも美味いがフライで食べるアジは格別だ。
そして、アジフライはご飯に合うのだ。(もちろん酒にも合う)
そういう美味しいアジフライを出す店は漁港の近くの食堂に多い。以前、アジフライ目当てに熱海まで二度にわたり出かけたことがあるが、どちらの機会も品切れで食べることができなかった苦い思い出がある。
しかし、さすがは大東京。わざわざ遠出しなくても美味しいアジフライにありつけるお店があるのだ。
その場所があるのは巣鴨。そう、お年寄りの原宿などというよくわからないキャッチコピーが先行している巣鴨だ。この一帯はただのお年寄りの歓楽街ではない、グルメな名店がひしめく激戦区なのである。
そして、東京一コスパの良い絶品のアジフライ定食があるのだ。
巣鴨エリアを牛耳る定食フランチャイズの雄”ときわ食堂”のアジフライ定食700円(アジフライ3枚430円+定食セット270円)である。
油切れも良くサクッと絶妙な揚げ加減。かじるとホロっとほどけるアジの食感がたまらない。
3枚もあるから食べ方も色々工夫が出来る。(1枚だと160円から注文可能 別途70円でタルタルソースも付けることが出来る)
まずはそのまま、そしてレモンをかける→2枚目はソース→最後の1枚は醤油とからしと自分の好きな食べ方で食べ進めるのが楽しい。フワフワのアジフライは実に白米が進む。ここのお店はご飯のおかわりが一杯無料で出来るのであまりの美味しさにご飯がなくなっても安心だ。箸休めのキャベツ、糠漬け、熱々の味噌汁 いぶし銀のわき役たちもしっかり美味しい。
ときわ食堂は腹をすかせた学生・サラリーマンからマダム集団、飲兵衛のおじさんまで老若男女問わず賑わっている大衆食堂。名物のエビフライ(でかい)や日替わりの新鮮な刺身なども豊富なツマミをアテにする食堂飲みもおすすめしたい。連日連夜すさまじい繁盛っぷりなので時間帯によっては入れない場合がある。(近隣にいくつか店舗がある ※今回の写真は駅前店)
休日の昼に六義園あたりをぶらぶら散歩して銭湯に行き、ときわ食堂で〆るのも楽しそうだ。
美味しいアジフライが食べたくなった際は是非、ときわ食堂を思い出してほしい。
ちなみに、僕は友人たちにときわ食堂の魅力を熱弁するのだが慣れない土地柄か全く取り合ってもらえない。(巣鴨めちゃ楽しいよ)
蕎麦の話
なんだか足早な2017年。
すっかり怠けてしまい久しぶりの更新である。
書きたいことをつらつらと書きなぐる形式でこのブログを再開したいと思う。
こんな酒飲みの戯言を読んでくださる方、本当にありがとうございます。
酒飲みには蕎麦好きが多いらしい。
(春菊天とゲソ天)
自分も蕎麦は大好きで365日毎日食べるものを一つに絞れと言われたら蕎麦を挙げる。十割、八割、田舎そば、藪そば、更科そば、、、
実家の隣が製麺所だったので1年中蕎麦が身近にあった。
蕎麦に育てられたと言っても過言ではない。
格式高い高級な蕎麦も、どんぶりとセットで食べる町の出前蕎麦も、庶民の腹を満たす大衆的な立ち食いそばも、お袋が年の瀬に大鍋で茹でる乾麺の蕎麦も、常備している日清、マルちゃん両雄のカップ蕎麦も全て大好きだ。
今朝はマルちゃんのレンチンの蕎麦に出来合いの濃縮出汁をかけ、わかめ、炙った焼き海苔、うずらの生卵をのせ七味唐辛子ともに啜った。(写真撮り忘れ)
この味を例えるならば…
幼少期、家族旅行の際に立ち寄ったサービスエリアで食べたチープでレトロな味
サービスエリアの安い蕎麦が好きな方は是非お試し頂きたい。
蕎麦の中でも特に粋なのが月見そばだ。
生卵の白身を雲に、黄身を月に見立てるという発想。今では当たり前のように食されているが当時は大いにうけたに違いない。
この月見そば食べ方は様々で、
1.卵を崩して麺に絡める派
2.最初に卵を食べる派(そのまま吸ってしまうらしい)
3.最後まで残す派(半熟または汁の温度で固めて食べる)
4.残しておいた卵と汁にご飯を入れて食べる
僕は以前まで卵を崩して麺に絡める食べ方をしていたが、ツユを濁らせてしまいせっかくの風味を楽しめないので、3に移行した。
先述のチープ蕎麦に使ったうずらの生卵は混ぜても大してツユは濁らない。さらに面積が小さい分スグに固まる。出汁を吸い込んで固まった小さな卵からはギュッと濃い旨味が楽しめる。うずらの卵って普段の料理ではなかなか使わないけど美味しいです。
こうして様々なトッピングを楽しむのも蕎麦の醍醐味だ。
駅そば・立ち食いそばのトッピングと言えばちくわ天そばが至高だと思っている。
(しぶそばのちくわ天そば大好き)
そばに天ぷらと言えば代表格は海老天だろうが、ちくわ天、コロッケ、春菊天、かきあげを立ち食いそば界のトッピング四天王として崇拝する自分からするとちくわ天は海老天に勝るとも劣らない立派な天ぷらだ。魚を原料としている食材だから鰹や昆布で出汁をとった蕎麦ともとても相性が良いし、なによりもあの食感がたまらない。
実際に駅麺や立ち食いそばで食べているとちくわ天そばがコールされる数はすごく多い。実はとてもファンが多いトッピングの一つなのである。ちくわ天はマイナーで地味な存在だと思われている方は一度あのくにゅっとした独特の食感と汁の相性を味わってみてほしい。
最後は変わり種を紹介しよう。
僕が一番好きな蕎麦。蕎麦に深くハマるきっかけとなった一品。くるみペーストを汁で割って食べるくるみそばだ。
つけダレと言えば鴨汁やとろろなども好きなのだがこのくるみダレがぶっちぎりで美味い。
すり鉢で作ったくるみのペースト(甘しょっぱい)をツユにとかして食べるのだがこれが絶妙なのである。
ごまだれとは違う香ばしさ。くるみの風味と蕎麦の風味はとても相性が良いことに気づかされた日本人ならではのレシピである。ねぎやゆず、わさびや大根おろしなどの薬味で徐々に味を変えるのも楽しいし、〆の蕎麦湯も超絶品だ。蕎麦好きにはトッピングをしないでそのまま食べる人(薬味なども一切使わない なかにはツユも使わない人もいるそうだ)もいるそうだが是非このくるみ蕎麦を食べていただきたい。
蕎麦の話 つづく...
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思い出したら適当に書こう
気付きゃ2017年!
東京オリンピックまで3年。
友人がバブルが必ず起きる!と言っていたことをたびたび思い出す。
この3年でどんどん変わっていくんでしょうな…小池百合子都知事やらトランプ大統領の動向が気になり、このブログの存在もすっかり忘れていたところですが...マイペースに気張らず、かしこまらず、好きなこと、書きたいことだけ書いていこうと思います(適当)
ドミノPで1番うまいって噂のやつを試してみた。
寝過ぎた休みは何も作る気がしない。こういうときはピザでも食ってテレ東でも見ながらだらだらするに限る。トラディショナルのLにダブルチーズとカマンベールをトッピング。初めて食ったけどジャンクでうめえじゃねえか…ビールよりもコーラが合うピザだ。クーポン使わないと4000円もすることに目を疑ったけど…
浅草の某有名店のもんじゃ
予約必須のお店なのだが駆け込みで入ってみたら案外イケた!外国の店員さんが丁寧に焼いてくれるから失敗はない。(外国人がもんじゃを焼いて日本人が食べるのはなんてシュールな絵なんだろう。)ベースとなるお出汁がとても美味しい!んだけどもんじゃって写真で美味しそうなのが伝わらないね…。お好み焼きはビールが良いんだけどもんじゃはキンミヤで作ったホッピーやサワーが合うんだよな。もんじゃやお好み焼きってドリンクが高めなんだけど、ここはドリンクもメニューも全体的に安くて良い。
きなりのラーメン
ラーメンミーハーな私が巷の口コミに釣られてふら〜っと入ってみたら案の定名店だったの図。優しげな店主さんの人柄が滲み出ている1杯。全体のバランスがとても良くて鶏・煮干しのダブルスープが美味しい。低温で加工したしっとりレアなローストポークタイプのチャーシューがとても美味い。(これでビール飲みたい)昔からこの手の醤油ラーメンが大好き。
大興の担々麺
名物の優しげなおばちゃんが切り盛りする大衆中華の名店。白胡麻ベースの担々麺は日本人向けのマイルドな辛さ。濃厚なスープにクラシックラガーがマッチして美味しい。後ろでは麻雀の話で盛り上がるおっちゃん6人がテーブル囲んで大宴会。隣では競馬の話。ここのお店はいつ来ても活気があるなあ。
イヴォホームズのパスタ
ここはパスタ居酒屋だと思う。美味しいんだけど意外と量が少ない。大食いヤロウは特盛でも足りないかも。特盛にして2~3人でシェアしてチマチマとワインでも飲むのがいいかもしれない。使ってるパスタは乾麺のディチェコ。安いハウス白ワインを飲み過ぎると翌日二日酔いの大参事になるから注意…。
ふぐ居酒屋の唐揚げ
友達にオススメされた居酒屋で衝撃を受けたふぐの唐揚げ。KFCもビックリのサクサクのクリスピータイプでとても美味しい。店の女将さん、板前さんも人情たっぷり。何より地元民の誕生日会に使われるようなローカルな雰囲気で最高。自分の家の近くにあったら週1で通ってしまうお店。
裏路地
久しぶりに飛び込んでみた…
ここにドープな焼肉屋があるのです…
レモンサワーはレアすぎるワリッカの割グラス
キムチ 自家製
漬かり具合は浅めだけどレモンサワーが進む進む!
焼きは盛り合わせ 塩 から
レバーは焼きすぎないようにってお姉さんが一言
もちろん、ロースター焼肉
このビジュアル大好き!火加減 絶妙!
塩はレモンダレと白ゴマコショーでアッサリ。
おかわりに盛り合わせタレ。
こってりだけど あとに残らない。
黒いのはセンマイ これまた焼きすぎず...
レモンサワーが旨い!
ホルモンは切り方がどれも独特で下味がバッチリ絡むかんじ
レモンサワー3杯にキムチ、盛り合わせ2つで4000円
美味しかった!
また来よう!